生まれる前は純粋だった
葬式自体は嫌いじゃないよ
羽という歌が脚を折る
なんだってお前の祈りなんか
握りしめる鍵穴の左手
藻屑となった博愛精神
連れてってあげるよ楽しいだけの国
1年前は別の死体
手招きせずとも死ぬだろう
嘆きの愛撫
今ならきみを抱き寄せられる

嘘は何もついてない