若草色の鋏 うながされるままに グレイの猫がお似合いです 食すには遅すぎて、 捨てるには愛ですぎた。 たなびく溜め息 あの人さえ私を忘れたら 狭い視界と端々の嘘 ブルーベリーシフォンの罠 蒼い頬の午後 きみの虜になりたかった ← △ →